『中学部便り 第4号』学園長コラム~可能性のとびら~②

2015年2月7日

『12月7日の定期講演会で、
不登校の問題について話したように、
2013年度の全国の中学校の
年間30日以上欠席した生徒の合計は、
9万5181人で
前年度より3932人増加。
全体に占める割合は2.69%で
37人に1人が
不登校という結果になっています。

不登校の原因の
約70%以上が
『無気力』24.9%と
『不安による情緒混乱』24.9%
『その他本人に関わる問題』21.85%
というように、
本人に関わる問題がほとんどです。
その次に
『いじめを除く友人をめぐる問題』
が続きます。
フリースクールである
自然学園中学部の生徒の皆さんも、
いじめなど大きな要因が
不登校の原因だったというよりは、
上記のような内面的理由で
不登校を経験したことがある
生徒の皆さんがほとんどです。

そして、入学時には、
自分に自信が持てず、
何に対しても消極的だったり、
一見、人間関係においては
積極的に見えるお子様でも、
人の気持ちが読み取れず、
本質的には
コミュニケーションが苦手な
生徒が多かったように感じます。
だからこそ、
クラスでの適応力を育む指導が
必要になります。
相手に迷惑をかけない行動や
ルールを守ることの大切さ、
相手のことを理解し、
相手に合わせる協調性は、
療育で教えていくことで
身に付いていきます。
自然に対応できるのであれば、
小学校時代から学校生活で
苦しんだりしなかったでしょう。

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