『中学部便り 第4号』学園長コラム~可能性のとびら~③

2015年2月8日

今までの小学校や中学校では、
このような内面的な要因が
人間関係のトラブルの中心であるにも関わらず、
悩みを抱えた生徒の実態を、
全くと言っていいほど
解明できてはなかったのではないかと
思っています。
そして、根本的には、
このような問題に対応するためには、
スクールカウンセラーを、
担任をはじめ部活動の顧問や
その生徒を担当する教科の講師など
教育現場で実際に関わりを持った人たちが、
連携が保てるように
配置していかなければいけないと
思います。
そして、医療機関との連携も
必要になってくるでしょう。

いじめ問題においても、
不登校の改善、
発達障碍がある生徒の問題行動、
学校不適応の問題解決等には、
医療機関と連携し、
生徒の実態の把握に努めることが、
問題解決の第一歩になるでしょう。
すでに東京都では、
8月に発足した、
学校いじめ対策委員会をはじめとした
スクールカウンセラーや養護教諭、
警察が連携した
委員会が活動を始めています。

このような連携は自然学園では、
当然のこととして行っています。
一人ひとりの生徒の特性を
理解するアセスメントは
療育を行う上で欠かせないものです。

特性を理解しているからこそ、
ルールや約束事が、
彼らの学校生活において必要なのです。
そして、
計画的なカリキュラムや
指導計画に沿って作成された時間が、
彼らの行動基盤になるのです。
先の見通しが付けづらく、
創造力や判断力に
乏しいつまずきを理解しているからこそ、
ルールを決めた指導をしているのです。
このことが自然学園中学部の
生活指導の方針になります。

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『学園長コラム~可能性のとびら~』より抜粋

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