スティーブ・ジョブズ氏を偲んで…

2011年10月18日

アメリカ・アップル社会長のスティーブ・ジョブズ氏が死去されました。
マイクロソフト社の会長ビル・ゲイツ氏同様、スティーブ・ジョブズ氏は周囲の感情に無頓着なアスペルガー症候群の特徴を有していた人として語り継がれています。ジョブズの仕事は独断専行型でジョブズの要求の水準に達しないスタッフに罵声を浴びせたり、即刻解雇を申し渡したりするエピソードは事欠かない人でした。このようなタイプの人に多く見られる服装や身だしなみにも無頓着なエピソードがアップルの創業時のエピソードとして残されています。何日も風呂に入らず、長髪でサンダルか裸足で社内を歩き、商談までも裸足でヒッピー同然の格好でやってきたという話です。
このような話を耳にすると自閉症スペクトラムであるアスペルガー症候群の特徴的な社会不適応なつまずきである「言語性は高いがコミュニケーション力が低い」と言った、会話が一方的なスピーチや独演会のようになりがちで相手のことをあまり気にしないようなタイプであったり、相手の視点で物事が考えられず、独りよがりや自己中心的な人物であると誤解されがちなタイプのように周囲から受け取られていたことを想像することができます。
もちろん真実はわかりませんが、このような話を聞くと、自然学園のなかで自分のことのように思い当たることがある人たちがたくさんいるのではないでしょうか?
彼の企業人としての実績、社会貢献度はあえてここで言うまでもありませんが、このような偏りがあったからこそ、人の思いもつかない、今までの常識を超えた数々の素晴らしい製品を世界中に送り出し、私たちの生活に豊かさを与えてくれたとではないでしょうか。彼の考え方や卓越したプレゼンテーションを様々なメディアを通して、読み聞きするたびにこれから先も自然学園に在籍している子供たちの支えになってほしいと思います。
ご冥福をお祈りしています。
自然学園学園長 小林 浩
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