バンブーだより 11月号 学園長コラム ~可能性のとびら~

2012年12月1日

自然学園 バンブー教室にお通いいただいている児童・生徒には、
3か月に1度、行動支援チェックリスト、学習到達度チェックリストを
配布させていただいています。
担当講師が、3か月間それぞれのお子様の
つまずきによるソーシャルスキル面での課題や、
学習面での課題を提示し、月目標、3か月目標を掲げ、
その目標にしたがって、カリキュラム、学習計画を立てていきます。
その支援計画が順調に消化されているかは、
学習報告書で保護者の方々に確認していただきながら、
支援目標にどれだけ届いているかを
見ていただく機会だと考えています。
お子さんの成長によって、
当然のごとく認知(情報の処理の仕方)の特徴に
若干の変化が見られると思います。
また、行動面でも、不注意性に改善がみられることや
コミュニケーションスキルの向上などの変化が生じています。
また、支援課題に挙げながらも、
3か月の授業の中で改善が見られない
課題も生じてしまうことがあります。
そのような現状を細かく観察し、
評価を加えながら、もう一度、
現状にあった支援計画を見直すためにも、
チェックリストが必要になってきます。
改善が見られない課題は、教材やアプローチの仕方を見直し、
つまずきのとらえ方の視点を変える必要があると考えています。
このように、授業を行ううえで、
この学習到達度チェックリストや行動支援チェックリストは、
授業計画を立案するためにかかせない
アセスメントツールの一つになるのです。
しかし、子どもたちの実態を総合的とらえるうえでは、
バンブー教室の授業をとおして観察した
アセスメントだけでは、まだまだ不十分です。
本来なら、家庭での様子、学校での様子、
医療機関の先生方からのアセスメント情報などの
行動観察をベースにしながら、
個別支援計画を一人ひとりのお子様に対して
ご提示させていただくことが、
自然学園でお子様をお預かりするうえでの根幹をなすものです。
つまり、アセスメントとは、発達障害がある子どもたちを
受け入れるうえでもっとも重要なことであり、
そして、それを具体的な実践につなげていくことが、
私たちの最大目標であるわけです。
自然学園およびバンブー教室が実践する、
支援教育の根幹にはアセスメントがあるのです。
バンブーだより 11月号 学園長コラム ~可能性のとびら~ より
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