ペアレントトレーニングについて

2013年2月21日

家の中や外へ出かけたときなど、
様々な場面で子どもが「してほしくない行動」を
とるときがあると思います。
そのようなときに、
つい感情的になって子どもを怒ってしまったり、
諦めて放っておいたりしてしまうことも、
多いのではないかと思われます。
しかし、このような対応を続けていると、
子どもの問題行動はさらにエスカレートしたり、
反抗的になって、親子関係が悪くなってしまいます。
子どもの問題行動にばかり目が向いてしまうと、
怒りやイライラした気持ちがつのり、
親や家族がストレスを抱えてしまいます。
また、子どもも常に叱られてばかりいると、
自信をなくしてしまったり、
子どもにとっても大きなストレスとなるでしょう。
ペアレントトレーニングとは、
子どもの「してほしくない行動」
「してほしい行動」に焦点を当てて、
具体的にどのような対応ができるかを
学習していくプログラムのことです。
親が子どもの行動変容における心理パターンを理解・分析し、
問題行動を適切な対応で減少することのできる技術を
獲得することを目的としています。
子どもの成長のためにもなりますが、
親が子育てをつらいと感じなくなったり、
子育てに少しでも余裕が出てきたりと、
子育てにおける不安の解消にもつながります。
ペアレントトレーニングでは、
子どもの行動を「してほしい行動」
「してほしくない行動」「許しがたい行動」に分け、
それらの行動に対する対応方法を学びます。
例えば、「してほしい行動」には「ほめる」、
「してほしくない行動」には「ほめるために待つ(無視)」、
「許しがたい行動」には「警告、タイムアウト」などです。
ほめるときには、「してほしい行動」がなされている最中や直後など、
タイミング良く、また、何のことについてほめているのか、
具体的に分かりやすく伝えることが必要です。
何がよい行動なのかを、子どもが知ることができるからです。
「してほしくない行動」には、その問題となる行動を無視します。
子どもを無視するのではないことに注意が必要です。
「してほしくない行動」をやめ、
「してほしい行動」を始めたら、またほめてあげます。
対応の仕方で、子どもの問題行動を変わってくるのです。
また、子どもの人格を尊重しながら、
一貫した対応をとることも大切です。
バンブーだより 2月号より
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