高校生の不登校の実状①

2014年12月11日

高校生で言えば、
平成22年の統計では、
55707人で60人に1人が
不登校であるということです。
高等学校の場合は、
義務教育課程ではないため、
公立、私立とも不登校になった生徒の
約31%は退学しています。
留年などして在籍が継続しているケースは、
公立で約11.3%、私立高校では約0.02%で、
ほとんど元籍校に残ることはできていない状況です。
マスコミに盛んに取り上げられていたいじめ問題、
教師による体罰が顕著化しているなかで、
全国のいじめの認知件数
(小・中・高・特別支援学校を含む)は
平成22年で19万8000件、
平成23年で18万5860件の
多少減少傾向にあるものの、
教育現場でのいじめ隠蔽問題が取りざたされた、
平成22年に急速に上昇してからは、
その件数は、現状あまり変わっていません。
こうした近年の傾向を「いじめ20万件時代」と
マスコミ等では大きく扱っています。
いじめでも、インターネット上で誹謗中傷する
「ネットいじめ」が、8787件で過去最高になっています。
全体では4.7%ですが、
高校では全体の20%にもなっています。
東京都教育委員会が公立学校を対象に
いじめの実態を調査したところ、
学校が把握したきっかけは、
被害を受けた子どもからの訴えが
半数近くに上る一方、
教職員が気付いたケースは
およそ2割にとどまっています。
不登校の児童・生徒は
学年が上がるにつれて増えていて、
小学6年生では8010人ですが、
中学1年生で2万2390人と
6年生の3倍近くになり、
中学3年生では3万8000人あまりになっています。
高校の場合は単位制高校を除くと、
高校1年生が15728人で一番多く、
学年が上がるにつれてその割合が低くなっています。
      『高等部通信 11月号』
       学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋
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