[バンブー便り10月号]学園長ブログ~可能性の扉~③-1

2016年12月12日

3 バンブー教室の中間・期末テスト対策

10月にほとんどの公立中学校では中間テストが実施されるようです。現在の高等学校の公立入試では、調査書の成績が大きなウエートを占めるようになっています。内申点の割合としては、中間テストと期末テストの得点が今までと変わらず大きなファクターになっているので、地域の学習塾は中間・期末テスト対策に力を入れているところが多いようです。

自然学園バンブー教室も中学生を対象に、きめ細やかな中間・期末テスト対策を心がけています。今年から中間・期末試験の3週間前より、5教科の試験対策を個別学習コース・総合学習コースを受講されている中学生の在籍生を対象に、各コースの授業のスケジュールに対策授業のプログラムを導入した授業を実施する予定です。

そのため、中間・期末試験の実施日と試験範囲、学校で使用している5教科の教科書の書籍名、教科書ワークの書籍名を事前に調査して、対策授業のための指導計画を立て、1点でも多く得点できる方法を、認知の偏りを配慮しながら支援していく授業を心がけます。

お子様をとりまく教育環境の変化に応じて、ご要望に応える新しい取り組みを実践させていただきました。その結果、お子様のニーズにあわせた新しいコース・クラスが生まれ、熟成した教材やカリキュラムにもとづくより効果的な支援内容をこれからもご提供させていただくつもりです。

どの公立の中学校も学校配布用問題集(学校ワーク)の各教科の中間・期末テストの範囲をテストまでの宿題にしている学校がほとんどであるので、試験勉強どころか、学校のワークの宿題を消化するだけであっぷあっぷの中学生が多いようです。

まして、バンブー教室の在籍生徒のように、勉強に対して苦手さを感じて学習意欲がなく、先に見通しがつけられずに計画的に課題をこなすことや、宿題を期限までに提出することができない子どもたちは、なんとか学校ワークを消化するために解答をただ写している生徒も多いようです。

LD傾向があり文字の認識ができない生徒は、ただ解答を写しているだけでも非常にストレスを感じて勉強に対する意欲は落ちるばかりです。そのようにして学力的な無気力状態が加速して学力不振につながってくるのです。

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