[高等部通信10月号]学園長より~可能性の扉~⑤

2017年11月28日

5、いじめについての統計
マスコミに盛んに取り上げられていたいじめ問題が顕著化しているなかで、全国のいじめの認知件数(小・中・高・特別支援学校を含む)は平成25年で18万5863件、平成26年で18万8072件、平成27年度で22万4540人と急増しています。近年の傾向を「いじめ20万件時代」とマスコミ等では大きく扱っています。
いじめとして最も多いのは、「冷やかし、からかい、悪口、脅し、文句、嫌なことを言われる」で、次に「仲間はずれ、集団による無視をされる」「軽くぶたれたり、遊ぶふりをしてぶたれたり、蹴られたりする」が続きます。

平成25年度の統計では、「パソコンや携帯電話等での誹謗中傷や嫌なことをされる」の件数は8,788件でいじめの認知件数18万5803件に占める割合4.7%にあたります。全体では4.7%ですが、高校では全体の20%にもなっています。

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