[高等部通信10月号]学園長より~可能性の扉~⑦-2

2018年11月30日

自然学園が開校してから12年目を迎え、高等部や大学部の就職においても卒業生の皆さんの頑張りで多くの人たちが社会に巣立つことができています。
昨年からはじめて好評だった思いやり収穫祭の特別企画を11月4日(日)に、10時より卒業生特別座談会『僕たちの未来』をパネルディスカッション形式で、今年も行います。自然学園を卒業したOB・OGに今現在の自分のこと、今、取り組んでいることや仕事のこと職場での人間関係のことなどを話してもらいます。自然学園の思い出や学校生活のことなどの触れながら人生のターニングポイントや自分自身のこれからの夢などについて語り合う企画です。
自然学園の高等部や大学部を将来的な進路の一つに考えている方々はぜひ保護者の方は、10回目となる自然学園の文化祭『思いやり収穫祭』にお越しになった際に、ご来場をお待ちしています。
 
11月3日(土)は、春日部市八木崎小学校の体育館講堂にて、午前9時45分より、全学部生による音楽祭を予定しております。小学部・中学部・高等部・大学部の在籍生によるクラス、および学部ごとに楽器演奏や合唱を発表し合い、クラスごとのチームワーク、そして「人を愛すること、思いやること」の感情が「協調」「協働」のひとつの形として合唱で表現できるかが課題となるでしょう。他者をあまり意識することがなかった在籍生徒の皆さんが、クラスメートの歌声をよく聞きながら、自分のパートの音階を意識し、きれいなハーモニーが奏でられるように一生懸命歌う姿こそ、自然学園が教育目標に掲げるソーシャルスキルです。SSTの一環として音楽祭で取り組んでいる授業の実践を自然学園の理念や行動として汎化したチームワークとして感じ取っていただければ嬉しいです。
当日は、在籍生徒の歌やダンスも併せた素晴らしいパフォーマンスをお見せすることができると思います。自然学園の小学部や中学部、および高等部に興味がある人や進学をお考えになっている人は、ぜひ春日部市立八木崎小学校の体育館講堂まで足をお運びください。お待ちしています。
 
高等部の生徒の皆さん、保護者の皆さんがご参加いただいくことで、学園祭が活気を帯び、学部の生徒たちの励みになることでしょう。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
 
自分たちのできる能力の範囲の中で、クラスのみんなでアイディアをだし、「おもてなし」の心で、来てくださるお客さんを楽しませるための工夫をして今一生懸命その準備に取り掛かっています。中学部でフランクフルト、高等部2年生による焼肉チャーハン、ポップコーン、フルーツポンチ、高校3年生による豚汁、シャカシャカポテト、お好み焼き、高校1年生によるタピオカドリンク、ジュース、大学部によるハワイアン・パンケーキなどおいしそうな屋台の模擬店が目白押しです。また小学部によるボーリング、中学部による駄菓子屋、高等部による射的、当たりくじなど昔ながらの縁日を思い出すような楽しい模擬店も多く出店する予定です。小さなお子様も十分楽しめますので、ぜひご家族でお越しください。心よりご来場をお待ちしています。

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