[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~⑦

2019年1月15日

7、おわりに
 
2学期は「稲刈り」にはじまり、「さつまいもほり」、「体育祭」、「学園祭(音楽祭、思いやり収穫祭)」、「芸術・文化鑑賞会」、そして最後に「クリスマス会」と学校行事がとても多く予定されていました。皆さんは学校行事の趣旨をよく理解して、常に全体を意識しながらお互いにコミュニケーション連携しあい、指示をよく聞き、周りに合わせながら一生懸命参加することができました。10月、11月と台風や気温差が激しく天候で身体的にも精神的にもコントロールしにくかった人もいたと思いますが、大きなトラブルも起きずにたのしく学校行事に向かい合っていた印象があります。3年生は就職に向けての企業実習で非常に忙しく過ごしている人たちが多いことでしょう。夏休みから専門学校・大学のAO・推薦入試がはじまりましたが、合格内定が出た人もいるようです。就職に関しても採用に内定が企業から通知された人もいるようです。これから受験や採用を前提とした実習に臨んでいる人たちは、決して慌てることなく今まで練習した通りのことを本番でできれば問題ありません。等身大の自分自身を受け入れてもらえるだけの実力があなた方には備わっています。あとは今日まで自然学園で学び続けてこられた自分自身に自信を持ってください。もう小中学校時代の自信がなかったあの頃の自分とは全く違ったあなた方の姿がここにあるのです。3年生の全員の進路が決定するまで応援するので皆さんも決してあきらめないで後に続きましょう。

3学期は学力考査を各学年とも控えていますが、風邪など引かずに有意義な冬休みを過ごしてください。2学期も残りわずかになりましたが、最後まで気を抜かずクリスマス会の準備に励んでください。

自然学園学園長 小林浩

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