[高等部通信6-7月号]学園長より~可能性の扉~①

2016年4月1日

7月になりました。1学期もあっという間ですね。

まだ梅雨が明けきれないようで、はっきりしない天気が続いています。

気温もそれほどあがらないですね。アスファルトが焼け付くような日差しのない分、過ごしやすいと考えられている人たちも多いように思います。このまま冷夏なんていうのは避けたいところですね。やっぱり夏は夏らしく汗をかいてすごしたいです。人間は本当に身勝手なものですね。

そんなことも言っていられないのは、高校三年生の生徒諸君です。

三年生は7月6日から卒業見込みが認められる前期試験が行われました。

現在成績処理が行われていますが、もし単位認定ができなければ卒業見込みが出ないので、就職活動にも影響が出てくるでしょう。進学を考えている人たちは、10月からのAO入試や推薦入試の調査書も用意できなくなります。

自然学園の生徒に関しては、その心配がある生徒はいないと思うので安心しています。3年生の皆さんは全員が万全の準備で前期学力試験に臨むことができたと聞いています。それぞれの皆さんの努力が結果として評定に結び付くことを期待しています。

一年生と二年生の皆さんは夏休みが明ければ、すぐに前期試験が始まります。
2学期の始業式の後には試験対策授業週間になります。出題範囲を絞って、得点に結びつく、重点をもう一度整理して復習、確認する授業を実施します。

ただのんびりして夏休みを過ごしても何の意味もありません。6月号でもお知らせしたとおり、いままでのレポート課題を中心に、テキスト、ノートをもう一度見直して復習し、2学期からの前期学力考査対策授業に備えてください。特に授業中、何度も繰り返し説明し、テキストに斜線を引かせた箇所や補助プリントで繰り返し演習した箇所は要注意です。

休んでしまって解答できなかったレポート課題や不安な箇所がある人は担任に相談して、夏休み中にレポート課題を消化しておくことが必修です。

(つづく)

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