[高等部通信9月号]学園長より~可能性の扉~4

2021年9月16日

4、夏休み特別授業(オープンスクール)

毎年夏休み中に高1、高2の登校日を1日ずつ設けています。この登校日に合わせて今年度の受験希望者のためのオープンスクールを実施しています。例年の内容としては、高校1年生はTシャツ作りの体験授業を、高2は調理実習の体験授業を行っています。

しかし、昨年はコロナ感染防止対策として在校生と体験者の接触を防ぐために、1学期中に高2はモザイクアート、高1はTシャツづくりの授業を実施して、その様子を動画撮影しました。オープンスクール当日は、参加した中学生に撮った動画を見てもらいながら体験授業を実施しました。

今年も昨年と同じく高1はTシャツ作り、高2はモザイクアートを実施しました。コロナ感染症防止対策として在校生との接触を防ぐためにオープンスクールに参加した中学生は違うクラスでその作業をしてもらいましたが、高2のモザイクアートは人数も少なかったため同じ教室で十分に距離をとった上で実施しました。

受験生にとって一番気になる「どういう生徒が在籍していて、クラスの雰囲気はどうなのか」、「先生とのやり取りや教え方、指示の出し方」など、学校選びの際に外せない事柄を中学生の皆さんの視点からみて判断してもらい、じっくり考慮してもらったうえで自然学園の入試を考えていただくことを趣旨として毎年オープンスクールを実施しています。

当日は参加者数名につき教員が一人つき、指示やアドバイスをしながら創作活動を行いました。参加した中学生の皆さんが、在校生が取り組む作業の様子や自然学園の学校生活などを直接目で見て、在校生の活気ある様子を感じ取ってもらうことを期待してオープンスクールの企画を考えました。在校生の皆さんご協力ありがとうございました。

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