[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~7

2020年12月25日

7、おわりに

2学期は、「体育祭」、「学園祭(音楽祭、思いやり収穫祭)」、「芸術文化鑑賞会」といった学校行事が終わり、そして最後に「クリスマス会」と学校行事が予定されています。「稲刈り」、「さつまいもほり」は中止になりましたが、皆さんは学校行事の趣旨をよく理解して、常に全体を意識しながらお互いにコミュニケーションを取り、協力し合いながら指示をよく聞き、周りに合わせながら一生懸命参加することが出来ました。

10月、11月と台風や気温差が激しい天候で身体的・精神的にもコントロールしにくかった人もいたと思いますが、大きなトラブルも起きずに楽しく学校行事に向き合っていた印象があります。

3年生は就職に向けての企業実習で非常に忙しく過ごしている人たちが多いことでしょう。就職に関しても企業から内定を通知された人もいるようです。これから採用を前提とした実習に臨んでいる人たちは、決して慌てることなく今まで練習した通りのことを本番で発揮できれば問題ありません。

等身大の自分自身を受け入れてもらえるだけの実力があなた方には備わっています。あとは今日まで自然学園で学び続けることが出来た自分自身に自信を持ってください。

もう小中学校時代の自信がなかったあの頃の自分とは全く違った姿がここにあるのです。3年生全員の進路が決定するまで応援するので皆さんも決してあきらめないで後に続きましょう。

3学期は学力考査を各学年とも控えていますが、風邪など引かずに有意義な冬休みを過ごしてください。2学期も残りわずかになりましたが最後まで気を抜かずクリスマス会の準備に励んでください。

自然学園学園長 小林浩

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