『中学部便り 第4号』学園長コラム~可能性のとびら~⑤

2015年2月10日

今年度自然学園中学部は、
生徒数の増加に伴い
新たなステージに移る上で、
この中学部通信でも
ご紹介させていただいた
いくつかの内容を、
生徒指導にも反映させ、
生徒のニーズに合った教育サービスを
提供していきたいと思っています。

まず、第一に
リソースルームの充実であると考えています。
心理・スクールカウンセラーと
医療機関との綿密な連携による
二次的なつまずきに対する
的確なケアを行います。
そして、個々のアセスメントの充実を図り、
個別支援計画にもとづいた
生徒一人ひとりに対する
計画的なソーシャル・スキル・トレーニングの
実施を考えています。

第二には、
主要教科に対して
認知の特性や学力のつまずきなどを配慮した
学習到達度別のクラス編成を
導入していくことです。
また、学年共通のホームルームを行い、
将来的な社会参加、
高校進学を見据えた放課後のルール、
日常的なマナー、社会ルール、
敬語や謙譲語など
中学生として求められる
ソーシャル・スキルを徹底させる
指導を行うつもりです。

3学期の彼らの成長を
楽しみにしています。

今年も変わらぬ保護者の方々の
ご理解ご協力をお願い申し上げます。

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『学園長コラム~可能性のとびら~』より抜粋

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