アセスメントについて

2012年3月12日

日本では特別支援教育を導入するための実態調査が始まったのは、
2001年と21世紀になってからです。
それは当時から取りざたされていた学習障害(LD)など、
発達障害の診断名を明確にして、
疑いのある子ども達を障害別にグルーピングする試みではなく、
通常学級に在籍する子供たちの
つまずきの実態を把握して、
ニーズに対する教育サービスの提供を
具体的に実現するための取り組みでした。
将来の特別支援教育導入のための第一歩がこの時から始まったわけです。
欧米に比べて非常に遅い歩みではありますが、
日本の特別支援教育としては歴史的な取り組みであったわけです。
(次回へ続く)
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