2月24日（木）に春日部市民文化会館で「卒業生を送る会」がありました。

本来は、スキー教室の交流会として実施する予定でしたが、コロナ禍のため中止となり、代わりに春日部市民文化会館を借り中学部は紙芝居「鶴の○○返し」を催し物として発表しました。

スクリーンに原画で書いた鶴やおじいさん、おばあさんの絵を写し、それぞれの場面毎にアフレコ役の生徒たちがナレーションをしました。この日に向けて、アフレコ役の生徒たちはそれぞれの役割のもと、学活の時間や休み時間を使い一生懸命に練習をしてきました。また、原画を担当した生徒たちも同じように上手に作品に色を塗ったりしていました。

一人ひとりが本番に向けて協力して来たことにより、素晴らしい催し物となりました。そして、送る会の最後の場面では中学部2年生の代表の生徒が今までお世話になった3年生に対して手紙を朗読して感謝の気持ちを伝えました。

スキー教室は中止となってしまいましたが、生徒たちはこの日に向けてアフレコの練習や原画の作品の色塗りに精一杯取り組んできました。当日はその成果を存分に発揮できたと思います。生徒たちは交流会を通して一回りも二回りも成長しました。また、3年生は卒業まで残りわずかです。一日一日を大事にして卒業を迎えてほしいと思っています。

中学部副担任　染谷祐輔

アフレコの生徒たち

原画・手紙の朗読