冬 至

2009年12月4日

先週の土曜日にバンブー教室の生徒の保護者の方から柚子をもらいました。
ふと気付けば今月の22日は「もう冬至」です。
いつものことながら、せわしく追いたてられた日常のなかで、
ちょっとしたことが移りゆく季節のはやさを教えてくれます。
今回は、いただいた柚子の香りが
『まるで呼び鈴のように』その役割を果たしてくれました。
冬至というと1年でいちばん昼間が短く夜が長い日です。
日本では、この日に冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、
冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る行事を
各家庭で行う習慣が江戸時代ぐらいから伝わっています。
調べてみると、冬至での慣習は江戸時代中期からで、
カゼの予防のために冬至の日にビタミンが多く含まれたカボチャを
食べるようになったようです。
柚子湯にはいるのは冬至(とうじ)という読み方に関係していて
「湯でなおす」という「湯治」からきているようで、
柚子も「融通がきくように」という願いが込められているようです。
そしていまでも冬至の日にかぼちゃを食べ、
柚子湯に入ることでカゼを引かないと言われ、
その慣習が残っているとのことです。
「融通が利く」ということは本校の生徒にとっても大きな課題の一つです。
「融通」とういう言葉を辞書で引くと「とどこおりなく通じること。
転じて、必要に応じて自在に処理すること」と書かれています。
まさしく場面を考えて行動することや臨機応変に行動することが苦手な
自然学園に通っている子どもたちにとっての最重要タームです。
こんな知識を頭に入れながら子どもたちと一緒に柚子湯に入っていただければ、
いつもと違う思いで入浴できるのではないでしょうか。
自然学園にお通いになっている生徒のお父さん・お母さん、
決してあきらめず長い目で子どもたちの成長を見つめていきましょう。
そんな思いを抱きながら頂いた柚子で
冬至の夜には柚子湯につかっている自分の姿
今から想像してしまいました。
by 小林

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