10月9日（月）に八木崎小学校で自然学園体育祭が実施されました。雨の心配もされましたが、グラウンドで実施できたことをうれしく思います。小学部では1つ大きな変化がありました。新しく2・5年生の男の子が小学部の新しいクラスメイトとして入学してくれました。新しいクラスメイトともに体育祭本番を迎えました。

体育祭の練習では昨年と同じく、大玉転がし、障害物競走、選抜リレーの練習を行いました。そして、今年から1500mの持久走が数年ぶりに競技として復活しました。小学部からは2名
参加することになりました。

体育祭当日、開会式が終わり、玉入れが行われました。小学部の児童たちはどんどんかごの中に玉を投げていました。練習が出来たのは当日の本番前だけでしたが、児童たちは上手に玉を投げていました。大玉転がしでは本番の緊張もあって、ボールがコースから外れてしまうこともありましたが、あきらめずに次のランナーにつなげることができました。障害物競走では大玉転がしよりも苦戦する児童が多かったですが、練習を重ねたため、最後のボールをラケットに乗せてゴールまで走るという難しいことを参加した児童全員がやりきることができました。6年生の児童2名が参加した1500mの持久走では、中学生、高校生、大学生と一緒に走ることは重圧もすごかったと思いますが、全員走りきることができ、担任としても走り切った2名の児童にはとても感動しました。最後の選抜リレーでは小学部の代表として2名の児童が走りました。練習で走ったスピードよりも速く走り、次のランナーが受け取りやすいようにバトンをしっかりと渡すことができました。