小学部に新しい友達が増え、3学期が遂に始まりました。1月21日(金)に3学期最初の行事としてかるた取り大会が行われました。新しい友達が増えたことで、かるた取り大会を通じて、学級の交流を深め、集団でのルールやマナーをしっかり守る事を目的にしていました。

かるた取り大会で使用するカードを12月から授業の中で作成し始めました。限られた範囲の中でかるたの文章を考えて、絵で表現する事はかなり難しかったと思いますが、児童たちはどんどんカードを作っていきました。低学年の児童は短く、解りやすい文章を沢山考えて書いていました。高学年の子は長い文章を書きながら、それを絵で表現しようと頑張っていました。

新型コロナウイルス感染防止のため、手でカードを取るのではなく、道具を使っての実施になりました。カードの取り方以外にも特別なルールがある中での実施になりましたが、児童たちはルールやマナーを守って、楽しくかるたをしていました。

今回のかるた取り大会では、「そのカードは僕のだ」というようなカードの奪い合いが殆どなかったこと、終わった後に「楽しかった」と児童たちが笑っていたことが担任としてとても嬉しく思います。勝ち負けも大切な事だと思いますが、今回の目的であるルールやマナーをしっかりと守る事が出来たこと、学級の中で交流を深めることが出来たことが何よりも嬉しく思いました。