6月3日(金)、遠足に小学部の子どもたちは行きました。場所は昨年開園した春日部夢の森公園です。ここは広い芝生広場や大きな池、高い築山があり、子どもたちはレクリエーションを元気一杯楽しみました。

遠足当日は天気が不安定で、気温も高かったです。そんな中、自然学園の子どもたちは元気に春日部夢の森公園に移動しました。まず、芝生広場では、「だるまさんが転んだ」や、ボールの代わりにフリスビーで行うドッジボールの「ドッヂビー」を行いました。体育の授業などで事前に練習を重ね、本番に臨みました。「だるまさんが転んだ」では、子どもたちは普段の生活では絶対にしないような面白い姿勢を取っていました。ドッヂビーでは、先生も含め、3対3でのゲームを何回も行いました。その後、池を散策し、築山でソリ遊びをすることが出来ました。こういったレクリエーションでは勝ち負けにこだわりを持っている事も多いですが、事前に勝ち負けを明確にしないことや、ゲームの判定は先生たちが行うことを確認し、子どもたちはしっかりと約束を守る事が出来ました。

6月22日(水)には、蓮田市役所の近くにある森林でかぶと虫取りを行いました。昨年は雨が降っていた影響もあって、かぶと虫をはじめ、多くの生き物が森の奥に隠れてしまい、見つけることが出来ませんでしたが、今年は二人の子どもが、かぶと虫・クワガタを見つけるが出来ました。また、昨年は捕まえる事が出来なかったトンボやモンシロチョウを捕まえる事が出来ました。生き物が好きな子どもも、あまり好きではない子も、今回の行事に不安な気持ちを持っていた子も、とても楽しそうにしている様子をみる事が出来ました。

小学部担任　小川