終業式にあたって

2009年12月22日

12月22日(火)は2学期の終業式でした。
夏休みが終わり、2学期が始まったと思ったら
もう2学期最後の登校日を迎えました。
今日、終業式で私が自然学園高等部・大学部の生徒たちに
お話した内容の一部を紹介します。
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「今日22日は以前のブログでお話しした冬至に当る日です。
冬至は1年で一番昼間が短い日です。
1年のサイクルの中で一番日の短い日があれば
逆に一番日の長い夏至という日があります。
冬至をすぎると夏至に向かって一日一日、日が長くなります。
1日のサイクルでも昼があって夜があります。
夜が明ける前の暗闇がいちばん暗く感じられます。
人生にしても必ずサイクルがあります。
いい時もあれば、あまりついていないと思う時期や
苦労が重なる時期もあるはずです。
自然学園に入学した生徒たちは、
中学校時代に楽しい思いをした生徒は少ないと思います。
むしろ人間関係をはじめ学習面においても挫折感を味わい、
苦しくもがくような中学校生活を送った生徒が多いでしょう。
そうであるなら冬至を超えて夏至に向かう日のごとく、
みなさんは一歩一歩、
みなさんにとって生きていることが一番楽しいと思える
充実した時期に向かって進んでいるはずです。
みなさんと学校生活を共にした期間の中で
みんさんは確実に変わってきています。
すこしずつ、すこしずつ成長している姿を
私たちは見てとることが出来ます。
本当にひとり一人ほめてあげたいと思っています。
来年のさらなる飛躍を期待しています。」
自然学園学園長
小林 浩

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