9月27日（火）に高3、9月29日（木）に高1、高2の稲刈りを実施しました。両日ともに曇り空で天候が心配されましたが、無事に稲刈りを実施することができました。
今回刈った稲は、5月の「田植え」で生徒自身が植えたものです。農園で貸していただいた鎌を使って収穫をしました。丈夫に育った稲を切るのに苦戦しながらも、鎌を引く時に力を入れるというアドバイスを聞いてからは、スムーズに刈ることができていました。刈った稲を両手に抱えた時の表情は、とても充実感にあふれたものでした。

稲を刈った後は、農園の羽釜で炊いたごはんを使っておにぎりをつくりました。釜で炊いた新米ならでは味わいに、生徒たちは感動の声をあげていました。活動後の感想では、こんなにおいしいおにぎりは初めてだという声や稲を刈るのは大変なんだなという声が聞かれました。

今回の農業体験を機に、日本の主食であるお米のおいしさと農家の方への感謝を、あらためて感じてくれたのではないでしょうか。