バンブー教室:バンブーだより3月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-5

2026年4月5日

5,春期講習のお知らせ

自立できるための生きる力が新学習指導要領の教育目標だそうです。多様化された価値観の中で知識だけではない多様な能力を評価し伸ばしていくことを目標においているそうです。アクティブラーニングや問題解決学習などの新しい指導方法は、多様化された価値観が認められていくこれからの社会で必要とされる多様な能力を育むために有効であると考えられるようになってきました。すべてのことができる能力より、特筆したひとつの能力を有している人に価値を求める社会へ対応できる人材の育成が、新しい教育目標とされているということだと思います。

「読む、書く」ことが苦手なお子様には、宿題や学力考査においても合理的な配慮の必要性がありませんでした。宿題の提出と試験の得点が重視されてきた評価基準は識字や書き取りにつまずきがあるお子様には、非常に不利に働くものでした。そのため、自分自身の特筆した能力を伸ばすための進路を選択することができなかったことが現実でした。これからは、新学習指導要領に合わせて試験も「読む・書く」だけではなく「聞く、話す」の能力を必要とされる問題が出題されるようになっていくとされています。処理がより複雑になるのではなく、彼らの潜在的な能力が表出できる試験問題や授業が展開されるように願っています。

実際の導入は、小学校で2020年から中学校で2021年から実施されています。いずれにしても「見る、書く、聞く、話す、覚える、考える」などの認知のつまずきを配慮しながら、潜在的なできる能力を生かした問題解決能力を養うことや基礎的な学力を定着させることが、発達障害のあるお子様にとっても「生きる力」になるのだと思っています。そのために有効な春期講習にしていきたいと考えています。

お問い合わせはこちら