バンブー教室:バンブーだより4月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-3

2026年4月22日

3,バンブー教室の教育指導計画について

バンブー教室は、個別学習コースもグループ学習である総合学習コースでも、個別の教育支援計画で把握した一人ひとりの認知発達の特性である凸凹から起因する学習面におけるつまずきや偏りや行動面におけるつまずきなどを総合的に判断した上での各支援機関との連携による将来的な自立を視野に入れた長期的な支援計画をベースにしてバンブー教室の実際の授業における個別の指導計画を立案しています。

個別の指導計画は、特別支援教育を必要としている児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに合わせて、指導目標や内容、手立てを具体的に定めた計画です。実際の小学校、中学校では学習指導要領や「個別の教育支援計画」に基づき、特別支援学級や通級、通常の学級(通常学級の通級・通級指導・特別支援学級)で作成され、一貫した指導ときめ細かな支援を目的とします。

バンブー教室では、入塾する以前の保育園,幼稚園での集団生活における困り感や小学校,中学校での学校生活での困り感、問題行動に関する悩み、学習におけるつまずき,遅れ等の保護者の願いを支援目標の第一優先に掲げます。
また幼児期のお子様であれば、一歳半検診や3歳児検診で指摘を受けた課題や保護者がお気づきになっている課題、癇癪やことばの遅れなどの改善を保護者の願いをお伺いしながら、その課題の取り組みを指導計画の目標に掲げます。

実態を把握するためのアセスメントとしては、WISC-Ⅳ・WISC-V等の発達検査の結果と保護者からの基本情報で発達特性を把握し、自然学園独自のチェックリスト(学習到達度チェックリスト、行動支援チェックリスト)で出来る事、出来ない事、現在の学習到達度、困っている事、問題行動等をリストアップします。

学習支援が第一の目標である場合、学習課題の原因を洗い出し、特性に沿った学習支援を立案し、保護者と相談し長期計画,中期計画、短期計画の目標を設定します。行動支援も学習支援も抽象的ではなく、具体的な目標を設定します。そして指導内容や指導方法,環境調整などを加味し、指導計画を策定します。その上で指導に使用する教材の選定やワークシート、プリント課題等を作成、準備します。次に実際に授業を実施して、その結果を指導報告書に記録します。そのプロセスと結果を踏まえ評価を行い、指導計画,指導案に改善を加え結果にコミットするアプローチをすすめるPDCAサイクルを実践し、保護者との連携の中、「わかる」を「できる」に移行しスモールステップでの学力の向上を図るシステムを採用しています。
個別の指導計画は、チームで作成し、定期的に評価・修正を行うことが重要です。

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