バンブー教室:バンブーだより8月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-4
2026年8月27日
4,『プレ小学部チャレンジクラス(ワンデイジュニアクラス)』、
『プレ中学部トライアルクラス(ワンデイミドルスクールクラス)』について
夏期講習では、学校生活や集団での授業に不安を感じて、フリースクールや支援機関にも在籍できず、復学もためらっている不登校を経験している人や学校同様午前・午後の1日授業を夏休みの機会に希望している小学生のための『プレ小学部チャレンジクラス(ワンデイジュニアクラス)』と中学生のための『プレ中学部トライアルクラス(ワンデイミドルスクールクラス)』を設定しました。午前中2時間、昼休みを挟んで午後2時間の1日授業を経験することができます。算数、国語の主要教科と英語、情報、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)とそれぞれの教科学習を課題学習として時間割に入れています。
対象生徒としては、夏休み期間を利用して学校生活同様、午前午後を通しての学習を希望している人、勉強や人間関係につまずいて小学校への行き渋りや不登校が続いている人、読むことや書くこと、人の話を聞くことなどのつまずきがあり、小学校や中学校の授業に参加できない人、新学期からの登校を目指している不登校を経験している人などを対象にしています。実際に夏期講習がスタートしてこのコースを申し込んでいただいた子どもたちは、学校には適応できず休みがちにはなっているものの、学習レベルは非常に高いお子様が多いことに驚いています。そして、勉強にはとても前向きなお子様が多いと思います。在籍は通常級で不登校傾向になったお子様や学習の遅れなどで通常級の学校生活に負担がかかることを理由に特別支援学級に転籍した後も不登校が続いているお子様が、ほぼ同数ぐらいの状況です。どのお子様も凸凹はあるものの、少しの配慮があれば勉強も学年相応の内容が理解できるお子様です。先ほどご紹介した、不登校からの段階別回復モデルで言えば、4段階目の始動期にさしかかるお子様なので、フリースクールよりもハードルが低く感じられる短い期間での夏期講習に参加できるという気分的な気楽さが、このコースの狙いでもあります。
『プレ小学部チャレンジクラス(ワンデイジュニアクラス)』と『プレ中学部トライアルクラス(ワンデイミドルスクールクラス)』の目標としては、つまずきに配慮したゆっくりした授業で「わかる」を「できる」にすることです。朝からの登校で生活のリズムを取り戻し、つまずきを配慮した環境調整、ユニバーサルデザインを活用し、学習における負担を少なくします。そして、書くことや読むことよりも5感を使った多感覚授業で誰でも楽しく参加できる授業を目指します。また、個別の課題学習の時間を設けることで学校に提出するための夏休みの宿題や自分の趣味の研究課題に打ち込める時間があります。このコースでは、毎日元気にどの生徒も登校できており、少しずつ自信を取り戻しているように見えます。毎日楽しく来てくれていることをとてもうれしく思います。





