中学部:中学部通信5月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-6

2025年6月2日

5,終わりに

保護者の皆様にとって、お子様の勉強の遅れや、新学期に新しい環境になじめることができているかは、最も気になることの一つではないかと思います。5月、6月は、多くの中学生にとって初めての学力考査がある月になります。試験が近づいても、決して焦らなくて大丈夫です。保護者の皆様の気をもむ気持ちは充分理解できますが、あまり厳しく言い過ぎて学習性無力感が強くなるような状態を作らないように心がけてほしいと思います。

勉強の遅れは、後でも十分取り戻せます。大切なことは、今までやってきたことを継続することと、勉強を嫌いにさせないことです。そして何よりも精神的な安定を図り、学習性無力感のきっかけを作らないことです。もし、お子様の精神的面での異変や落ち込みに気が付きましたら、すぐにご相談ください。

自然学園学園長  小林 浩

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