高等部:高等部通信4月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-1

2026年4月30日

1、はじめに

今年の桜の開花は例年より少し早い開花でしたが、4月9日の入学式にはまだ葉桜にならない桜も多くみられ、桜吹雪が舞い散る華やいだ入学式を迎えることができました。

高等部の新2年生、3年生も4月8日に始業式があり新学期が始まりました。新2年生、新3年生に在籍している生徒の皆さんは新学期が始まることで緊張していた人たちが少なくないだろうと予想していました。春休みが続いたあとには体調を崩すお子様も多い中、ほとんどの在校生の皆さんが始業式に参列している様子を見ると、久しぶりに集まった喜びが隠しきれない笑顔がほころぶ姿がそこにありました。

急な時間割や行事、教育プログラム等の変更は在籍生のお子様は苦手とする特性の一つです。初めてのこと、慣れていない作業、慣れていない環境等も先の見通しが効かない特性のお子様にはスムーズに物事を熟せるようになるまで時間がかかります。でもそこで臆病になっていたのでは何も変わりません。

学年が上がればそれぞれの学年における教育目標が担任の先生からお話があるでしょう。そのクラス目標を実現するために、まずは自分自身で昨年度の反省をしてみてください。うまくできたこと、目標に掲げたのに達成できなかったことや改善できなかった問題点をいくつか箇条書きにして書き出してみるといいと思います。そして今年度はどのようにしたらうまくいくかを考えてください。逆に達成できたり、改善できなかったりしたことはどのように取り組みをして達成できたのかを振り返れば、うまくいかなかったことの改善プランを立てる大きなヒントになるかもしれません。

そして2学年、3学年の皆さんは卒業後の進路に向かっての具体的な目標をもってこの1年間を過ごしてください。自分でやりたいことや実現したい夢があるならまず、勇気をもってそれに向けた具体的な行動をおこすべきです。人は経験することによって今の自分の現状や立ち位置が見えてくるのです。大学進学なら模擬試験を積極的に受けることや就職なら積極的に企業実習にチャレンジすることで目標に到達するための自分の足りない現実的な学力やスキルを目の当たりすることになります。その現実に逃げないで真正面から受け止める勇気が必要なのです。そこからスモールステップで目標に到達する学力やスキルを獲得するための計画を立てていけば良いのです。それを実行するのはまさしく「いま」なのです。ぜひ実行に移してください。

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