高等部:高等部通信4月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-2
2026年5月1日
2、高校生の不登校、中途退学について
高等学校における不登校生徒数は68,770人(前年度60,575人)で、前年度から8,195人(13.5%)増加して過去最多となりましたが、前年度と比較すると増加率は若干低くなりました(2022年度が18.8%で2023年度は13.5%)。また、在籍生徒に占める不登校生徒の割合は2.4%(前年度2%)となっています。高校における中途退学者は46,238人で(前年度43,401人)であり平成25年以降通信制高校の生徒数増加に伴い減少傾向でありましたが、令和2年を境に増加傾向を示しています。増加の背景として、高等学校進学やクラス替え等に伴う不適応の増加やコロナ禍の影響による登校意欲の低下などが考えられています。中途退学率は1.5%(前年度1.4 %)で 中途退学の主な理由として、進路変更によるものが最も多く、19,087人(前年度19,055人)となっており、割合は41.3%(前年度43.9%)となっています。
高校生の不登校の大半は高校中退になっていると考えられます。高1クライシスとは、学習の不安、人間関係の不安、通学の負担などと重なってこのような背景により起きやすくなる現象です。そうであるなら高等学校進学やクラス替え等に伴う不適応の増加は、この現象とリンクするのでGW明けの今の時期は高1クライスに注意が必要です。





