高等部:高等部通信5月号 学園長ブログ~可能性のとびら~ -1
2024年5月22日
1、はじめに
4月21日(日)に、28日(日)の藤まつりに先がけて藤テラスが開催され、満開の藤の花に囲まれたふじ通り沿いにテラス席が用意されました。地域の飲食店が出店し、軽食やコーヒー、ビールなどと共に藤の花を楽しめるイベントです。
春日部市役所はそれに合わせて、春日部駅西口のロータリーにシバザクラの白色の品種「ホワイトデライト」、ピンク色の品種「オータムローズ」、濃いピンク色の品種「ダニエルクッション」の3種を合わせて1738株植え、こちらも満開を迎えました。春日部市役所は「地域の活性化や来街者へのおもてなしにもなれば」との思いでそのシバザクラの3種で「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの顔のフラワーアートも作っています。とてもきれいでかわいいフラワーアートでした。
自然学園の校舎前の藤棚も、ふじ通りに面した通りの花壇も藤まつりに合わせてきれいに花を咲かせてくれました。今年も校舎前の藤棚はふじ祭りに合わせるように満開になりました。例年通り、自然学園の高等部2、3年生と大学部の生徒は、藤まつりに校舎前で模擬店を出店することになりました。高等部の模擬店は3年生による小さなロールパンのバンズに焼いたソーセージを挟んだミニホットドッグと、高等部2年生によるレモネードを販売しました。どちらも作り方はシンプルですが、工夫され、洗練された美味しさで、ニューヨークやロサンゼルスの球場で食べたホットドッグとレモネードを連想するぐらい本場に近いおいしいさがありました。当日は暑かったので飛ぶように売れていました。この経験が社会で求められるグループワークにおける「協働」できるスキルを育み、自立の実現に役立つと信じています。また、保護者の皆さんのご協力に感謝しています。