高等部:高等部通信5月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-1
2026年5月25日
1、はじめに
春先は精神的なバランスが崩れ、精神的な不安定さが助長しやすい時期でもあります。一般的な「5月病」というと新入社員のサラリーマンや大学生の新入生などにみられる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状を指していました。5月病で言うと「朝、なかなか起きることができない、夜眠れない、食欲がない、頭痛、めまい」などの症状があります。タイプ的に言うと真面目で完璧主義的な性格で、自分で早く環境に適応したいと頑張る気持ちが強い人ほど、期待していた新生活のギャップに落ち込んだり、必要以上に頑張りすぎたりして緊張が強くなり、モチベーションが継続できなくなる傾向にあるようです。気圧の低さも含めて精神的にも不安定になっている人も多いことと思います。
そうでなくても5月の連休明けは、新しい環境での学校生活の緊張から解放され、ストレスからくる疲れが身体的にも影響を受けやすくなる時期です。高等部の生徒の皆さんも中学校時代に経験した人が少なくないと思います。一度緊張の糸が途切れ学校に行かない生活をしばらく送ることで、不登校経験があるような発達障害傾向の人なら尚更、不安が大きくなり学校に行きたくない気持ちが強くなり、それに伴い情緒が混乱してパニック傾向になり、夜眠れない、おなかが痛い、頭が痛い、熱が出るなどの身体症状が現れる経験もこの時期に起こりやすい現象です。一般的にも休みを挟むことで、学校や会社に行きたくない気持ちが強くなる時期なので、最近では、この現象を子どもの「5月病」などと呼んでいます。おかげさまで心配された1年生の皆さんも元気にGW明けも登校しているので安心しました。





