高等部:高等部通信6月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-4(2)

2026年6月25日

また生活講座で取り組む「SST」、「ライフスキル」「コミュニケーションスキル・アサーションスキル」のトレーニングは広い意味での社会性を育む講座であり、企業で求められる人との関わりの基礎であるコミュニケーションとWHO(世界保健機関)でのライフスキルの10個のスキルである①意思決定スキル②問題解決スキル③批判的思考スキル④創造思考スキル⑤コミュニケーションスキル⑥対人スキル⑦自己認知スキル⑧共感スキル⑨ストレスに関するコーピングスキル⑩情動に関するコーピングスキルなど自立するために育てていかなければいけないスキルを育む講座として重きを置いています。

またキャリア講座として「情報」「ビジネスマナー」「作業訓練(企業実習スキル)」があります。将来の就労に必要な基礎的なスキルを学ぶ講座になります。

「情報」は技能連携施設である技能教科として「情報」を3年間の学習の基本にしています。企業で業務上必要とされる「word」「Excel」「power point」の基本操作、および画像処理などを学んでいきます。一般就労の障害雇用の精神手帳での主な職種としては小売業の次に事務職が多く、精神手帳での雇用としてADHDやASD(主にアスペルガー症候群)などの診断がある人は「情報」など専門科目の知識と技術をベースにした事務系の職種で活躍している人たちが多くなっています。「作業訓練」は企業での実習を想定した業務を「作業訓練」の講座として設けることで企業見学、企業実習などを通した企業とのデュアルシステムを導入しています。また2人一組でのペアワークやグループワークなど他者と協働するための、コミュニケーション力をゲームや作業課題を通して育ませていきます。そして企業実習の現場で働く実践的なSSTの学びとして「ビジネスマナー」の講座があります。

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