高等部:高等部通信9月号 学園長ブログ~可能性のとびら~-4
2026年9月6日
4、通信制高校の今後の改革について(不登校や特別支援を必要としている生徒など多様な生徒のための受け入れを考える変革)
このような現状を踏まえて文科省が令和3年に新時代に対応した高等学校教育に関する制度改革を発表しました。令和3年1月に「新時代に対応した高校改革推進計画」が中央教育審議会答申に於いて提言されました。令和5年2月には通信制高校の改革として通信教育の質保証を図るための制度改革に重点が置かれています。その中で多様な生徒のためのきめ細やかな対応が提言されています。
そのなかで高等学校通信教育の質保証に向けた方策が提言され、高等学校通信制教育の規定の一部の改訂等が含まれています。通信制高校に関する項目としては「多様な生徒へのきめ細やかな対応」が組み入れられていて、例えば「学校に在籍しながら履修登録しているにも関わらず、添削課題の取り組みや面接指導への参加が困難な生徒に対しては、個々の実情に応じ、適切な支援を行うよう努めることが重要であるところ、例えば生徒や保護者等への面談や電話かけ等の対応が考えられることを明確化したこと」など記載から在籍生徒の実態・実情を受け容れたきめ細やかな対応を行う義務を明示したものと考えています。具体的には学び直しなども含めて生徒に応じた基準を設けて単位を認定する柔軟な対応が求められていくものと考えられます。令和8年2月に『高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)~NEXTハイスクール構想~』が打ち出され、「生徒の実態を踏まえた柔軟な教育カリキュラムの実現」、「多様化するニーズに対応する通信制高校に関する教育の質の確保」、「調整授業時数制度の導入の検討」など上記に記した通信制高校の改革の具体的な方針が示してあります。
自然学園は通信制高校の技能連携施設の認定を受けています。そのため授業に出席することが単位の認定に結び付きます。高等部の学習はそれぞれの学習でのつまずきに配慮しながら現在の学習到達度に沿った学習課題を授業で進めていくことが基本になります。それぞれの困難さをできるだけ配慮したユニバーサルデザインを支援の中心においています。入学した新入生の生徒の皆さんには皆さんが理解できる授業を心がけていきます。通信制高校本部校の直営学習センター同様、スクーリングや学力考査が実施できる通信教育連携協力施設になります。在籍生が学びやすく理解しやすい授業を実施するためにレポートや学力考査に関する学力の基準に応じた配慮を導入しています。





