ここで保護者の方々にお願いしておきたいことはLDなどのつまずきで板書をノートに書きとることに困難さが伴う生徒には、事前に担任の先生を通じて教科担当の先生にそのためのフォローをお願いしておく必要があるでしょう。たとえばクラスメートにお願いしてノートを写させてもらうか先生に板書内容の要点が書かれたプリン… ▶ 続きを読む
2016年09月19日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~⑨

2016年09月16日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~⑧

最後に高等部の生徒の皆さんが無理なく取り組める学期末テストの試験勉強の無理ない進め方についてのお話をさせていただきます。 レポートにも出題されている教科書の基本問題にしぼり、問題を限定すると気が楽になるので、かなり取り組みやすくなります。 学力考査の問題は、どの教科も共通してレポートに出題されている… ▶ 続きを読む
2016年09月14日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~⑦

これらの目標に根差し、自然学園では、発達のつまずきがある子どもたちに、具体的に様々な体験などを通してそれぞれの特性や能力に合った目標を持たせ、学ばせていくことを総合学習やソーシャル・スキル・トレーニング・学校行事・ホームルーム・キャリア学習講座・企業見学会・就労実習等を通して計画的に実践しています。… ▶ 続きを読む
2016年09月09日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~⑥

この条件を満たすための人材を育てるためには、1年生からキャリア教育を推進して、「自分には何が向いていて、何ができるのか。」「働くことに意義はなにか。」「働くとは具体的にはどういうことなのか」について就労体験を通しながら具体的に考えさせ、自分なりの答えが導き出せるようなキャリア学習が、3学年を通した継… ▶ 続きを読む
2016年09月07日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~⑤

彼らの就労前に、指示の受け方や日常のあいさつ、報告・連絡・相談いわゆる『ほうれんそう』の重要性などを徹底的に教えて送り出したつもりです。本当の理解や、職場でそのことが般化できるまでには、現場での体験を通して体で覚えていくほかないのだと思います。それは、障害がある高校生や大学生に限らず、一般の高校生や… ▶ 続きを読む
2016年09月05日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~④

最近の企業が軽度知的障害者や発達障害者に求める仕事の傾向としては、手順を理解すれば、正確に仕事を遂行し、集中力や持続力が高い人たちの雇用を積極的に進めている企業が少しずつ多くなっているようです。具体的な仕事としては名簿作成、PCデータ入力、発送業務、資料作成、スキャン業務、ファイル整理、仕分け、校正… ▶ 続きを読む
2016年09月02日
[高等部通信8月号]学園長より~可能性の扉~③

体験就労を経験している人たちの仕事内容は企業によって違いますが、それぞれの仕事に慣れないながらも一生懸命取り組んでくれているようです。働くことの「楽しさ」や「やりがい」を実感できた生徒も少なくないようです。 2005年から施行された発達障害者支援法が10年を経過して、より発達障害者が社会に参加しやす… ▶ 続きを読む