6、終わりに このような彼らに関わる指導すべき立場の人の「気づき」のなさが彼らの不安を大きくしてこの時期の不登校や無気力に結び付いているのです。このことを踏まえて、彼らが行動しやすい規範を作ってあげて、それを彼らがわかりやすいように構造化、可視化し、行動パターンを彼らとの約束として般化させてあげれば… ▶ 続きを読む
2018年05月28日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~⑥

2018年05月24日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~⑤

5、アセスメントの重要性について 自然学園では、一人ひとりのお子様に対してのアセスメントを重視しています。アセスメントとは、支援を求めている対象が、これからどうしたいと思っているのか(主訴)、対象の特性がどのように主訴に関わっているのかを様々な情報をもとに総合的・多面的に判断し、見たてることを言いま… ▶ 続きを読む
2018年05月21日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~④-2

中学生の場合は、この『中1ギャップ』と不登校が連休明けに結び付くのです。入学前から新しい環境の適応に対する不安を抱えながら新学期を迎え、春先は精神的なバランスが崩れ、精神的な不安定さが助長しやすい時期なのです。いままで学校生活の中で、不安による情緒混乱が生じて不登校を経験したことがある生徒や2次的な… ▶ 続きを読む
2018年05月17日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~④-1

4、春先に注意しておかなければいけないこと 連休が明けると、いよいよ本格的に勉強に取り組まなければいけないシーズンが始まります。新入生は、新しい環境に慣れるまでに落ち着かなかった人も多いことでしょう。『中1ギャップ』という言葉をよく聞きます。昨年、全国の小、中学校での不登校生徒増加のニ… ▶ 続きを読む
2018年05月14日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~③

3、自然学園で学んでほしいこと 新しい環境に落ち着かない人たちがたくさんいると思います。クラスメートが変わったり、担任の先生が変わったり、新しい環境に適応するのに時間がかかる人たちが多いのではないかと思っています。自然学園の在籍生は、どちらかというと人間関係を得意としている生徒より苦手… ▶ 続きを読む
2018年05月10日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~②-2

この言葉は、『置かれた場所で咲きなさい』と言う言葉は、自分自身も含めて、その人のありのままを受け入れること。そして、その中に可能性を見出すことが大切なことであると教えてくれているのです。どうか皆さん自分自身を見つめなおして、自分で自身のつまずきを受けいれましょう。現状を嘆いたり、人を批判したりして、… ▶ 続きを読む
2018年05月07日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~②-1

2、入学式 自然学園では、4月15日(日)に入学式がありました。今年もたくさんの新入生を迎えられたことをとてもうれしく思っています。2年生、3年生の在籍生も、入学する新入生に暖かいまなざしを送り、彼らを見守る姿に先輩としての貫録が備わった堂々とした態度を感じました。私には新入生も在校生も頼もしく映り… ▶ 続きを読む
2018年05月01日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~①

1、はじめに 今年は3月24日から、東京のソメイヨシノが満開になり過去3番目の早さだそうです。自然学園の近くを通るハクレン通り(ロイヤルホストの沿った通り)に沿ってハクモクレンの大きな白い花も満開に咲いていました。市役所通りの桜やハクモクレンの白やピンクが彩り、今年はふじ通りの藤も例年より早くつぼみ… ▶ 続きを読む