4、発達障害がある人たちの就労状況について 障害者雇用促進法における法定雇用率が平成30年4月から2.2%になり令和3年4月までにはさらに0.1%引き上げられます。 今回の法定雇用率の変更に伴い、障害者を雇用しなければならない民間企業の事業主の範囲が、従業員50人以上から45.5人以上に変わります。… ▶ 続きを読む
2020年12月31日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~4

2020年12月30日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~3

3、高等部2年生対象の進路説明会 12月15日(火)に高等部2年生の保護者の皆様にお集まり頂き、進路説明会を実施しました。この時期の進路説明会は、保護者の皆様に自然学園が対象にしているお子様方の就労の現状についての情報をご提供し、企業側の採用の意向を踏まえて本学園ではどのように就労希望のお子様に就労… ▶ 続きを読む
2020年12月29日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~2-③

2、発達障害のお子様の勉強のつまずきについて③ (2)ワーキングメモリを補う学習支援 ワーキングメモリが起因した短期記憶や処理は、言語的短期記憶と言語性ワーキングメモリそして視空間的短期記憶と視空間性ワーキングメモリと言う4つの側面の記憶と操作の特徴があるそうです。数、単語、文章といった音声などの情… ▶ 続きを読む
2020年12月29日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~2-②

2、発達障害のお子様の勉強のつまずきについて② 視覚、聴覚、いわゆる目や耳などの五感から入ってくる情報がほんの数秒間だけ記憶として保持されます。このような記憶はすぐ消去されてしまいます。このような記憶が感覚記憶と言われています。この感覚記憶の中で興味や関心があることや自分の中で意味のあることだと選択… ▶ 続きを読む
2020年12月29日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~2-①

2、発達障害のお子様の勉強のつまずきについて (1)ワーキングメモリについて 先月号の思いやり収穫祭の特別講演会のお話しで触れさせていただきましたが、高等部のお子様方の学習のつまずきは、読む、書く、聞くなど、情報を処理する認知の偏りに起因しています。視覚的な機能や聴覚的な機能が弱いことではありません… ▶ 続きを読む
2020年12月28日
[高等部通信12月号]学園長より~可能性の扉~1

1、はじめに 2020年は、コロナ禍における休校や夏休みの短縮、学校行事の縮小など、予定の変更などが大きなストレスになる発達障害傾向の生徒の皆様にとっては、大きな精神的な負担が強いられた年だったようです。 ここのところ増加傾向が止まらない不登校児童生徒の問題もコロナ禍での生徒の状況がたびたび… ▶ 続きを読む
2020年12月25日
[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~6-③

6、学習支援で大切なもの③ ある大学の陸上部の監督がテレビ番組で優勝する強いチームにするために行ったことの一つとして、まず生徒に自分に手が届く目標を設定させることだと話していましたが、一つの目標をクリアでき、今まで出来なかったことが出来るようになれば、次の目標が見えて来るものです。何もかも出来ないま… ▶ 続きを読む
2020年12月25日
[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~7

7、おわりに 2学期は、「体育祭」、「学園祭(音楽祭、思いやり収穫祭)」、「芸術文化鑑賞会」といった学校行事が終わり、そして最後に「クリスマス会」と学校行事が予定されています。「稲刈り」、「さつまいもほり」は中止になりましたが、皆さんは学校行事の趣旨をよく理解して、常に全体を意識しながらお互いにコミ… ▶ 続きを読む
2020年12月24日
[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~6-②

6、学習支援で大切なもの② 一人ひとりの感覚的な偏りや情報を処理する認知力の凸凹を把握できれば、どのような覚え方なら記憶しやすいのか、どのように課題を提示したら課題に取り組みやすくなるのか、どのように問題や課題のプリントを工夫したら解答欄に答えが書きやすくなるのかなどを考えて課題や問題に取り組めるよ… ▶ 続きを読む
2020年12月21日
[高等部通信11月号]学園長より~可能性の扉~6-①

6、学習支援で大切なもの① 高等部のお子様方にある興味の偏りという特徴は、興味を持てることに対してとても高い集中力や持続力を発揮して夢中になって取り組むことが出来るということです。また、自信があって取り組める課題はやるべきことが明確に示されていればその手順に従って粛々と取り組める能力はある子たちだと… ▶ 続きを読む