5、終わりに 今まで経験をしたことのないような大変なことが世の中で起きています。 私は日ごろから彼らに言っている言葉を自分に言い聞かせています。 大変なつらい時こそ、自分の足元を見て「今できること、今やるべきことを精一杯、努力精進すること。」 そんな思いで毎日丁寧に過ごす… ▶ 続きを読む
2021年04月30日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~5

2021年04月26日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~4-②

(4)学習環境の整備 まず家庭学習に取りかかる前に家庭のどこで学習させるかが問題になります。たとえ、大きな家の家庭でお子様が部屋を持っている家庭でも、ゲーム機が散乱していたり、レゴブロックが敷き詰められていたり、漫画が散乱していたりする学習環境では、すぐに集中が途切れてしまいます。高等部でお預かりし… ▶ 続きを読む
2021年04月22日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~4-①

4、家庭学習をスムーズに進めるための学習支援 学習のつまずきは、読む、書く、聞くなど、情報を処理する認知の偏りに起因しています。「読む・書く」に苦手さがある人は、問題文や文章などを読んで、設問に応じた答えを解答欄に筆記することは困難を極める行為です。中学生時代の学力考査の前に提出を義務… ▶ 続きを読む
2021年04月19日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~3

3、5月病について この時期は、入学前から新しい環境の適応に対する不安を抱えながら新学期を迎え、春先は精神的なバランスが崩れ、不安定さが助長しやすい時期です。このような状況で新学期の登校再開に不安を感じているお子様方が少なくないことを私は予想しています。 今までの学校生活… ▶ 続きを読む
2021年04月15日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~2

2、春先の不安による情緒の不安定さ 新学期に入りましたが、このような状況に環境が落ち着かない人たちがたくさんいると思います。先の東日本大震災の際も自閉症や多動性障害などの発達障害のお子様とその保護者の方々は、避難所生活の長期化によって、当初にはなかった様々な困難が生じてきたと報告されて… ▶ 続きを読む
2021年04月12日
[高等部通信4月号]学園長より~可能性の扉~1

はじめに 4月8日から高等部の新学期が始まり、久しぶりに生徒の笑顔を見ることができました。コロナ禍で昨年度は全国の高等学校でも中程度の鬱状態で苦しんでいる高校生が30%いるとのマスコミ報道が先日あり、休み中の生活の乱れを危惧していましたが杞憂に終わりホッとしています。4月10日には新入… ▶ 続きを読む
2021年04月08日
[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~7

7、終わりに 高校3年生に次いで高校1、2年生の後期試験(学力考査)が終了しました。結果を出した生徒は、自分自身にとっても大きな自信になることでしょう。皆さん一人ひとりが頑張り進級を決めています。就職が内定している高校3年生は、卒業認定試験にパスすれば高校卒業証書を誇りにして社会に巣立つことになりま… ▶ 続きを読む
2021年04月05日
[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~6

6、後期学力試験 1、2年生の皆さんは試験を終えてホッとする人もいるでしょう。前期試験の結果を踏まえて今回は、頑張った人が多かったように思います。読むこと、書くことが苦手な人は試験にかなりコンプレックスを抱えている人もいるのでしょう。学習は結果を人に評価され人と比較されるために身につけるものではあり… ▶ 続きを読む
2021年04月01日
[高等部通信3月号]学園長より~可能性の扉~5

5、お子様と養育者の相互関係 家庭と学校は子どもたちにとっての心の成長の場となります。いずれかに自分の居場所を見出すことができないお子様は、発達のゆがみが生じてきます。母親との信頼関係で培ったbeing(存在価値)は、自分の居場所がない学校生活で忘れ去られ、できること、すなわちdoing(行為)だけ… ▶ 続きを読む