2017年01月20日

[バンブー便り12月号]学園長ブログ~可能性の扉~②

2、未就学児童の療育について バンブー教室のたけのこコースの受講生が少しずつですが確実に増えています。 赤ちゃんは、身体がどんどん大きくなると同時に、様々な知識や能力を獲得しながら育ちます。そういうことは成長の過程で当たり前のことだと思われるかもしれませんが、実は、感情や気分が土台として安定していな… ▶ 続きを読む

2017年01月17日

[バンブー便り12月号]学園長ブログ~可能性の扉~①

1、 はじめに 今年の冬至は21日になります。冬至といったらかぼちゃとゆず湯を思い出す方々が多いと思います。未だに日本の慣習として冬至の日にゆず湯に入って縁起を担ぐ方々も多いのではないでしょうか?香りの強いものには邪気がおこらないという考えがあり、冬が旬のゆずは香りがとても強いので、運を呼び込む前に… ▶ 続きを読む

2017年01月13日

[高等部通信]学園長より~可能性の扉~⑤

5、おわりに   2学期は、「稲刈り」にはじまり、「防災訓練」、「さつまいもほり」、「体育祭」、「学園祭(音楽祭、思いやり収穫祭)」、「芸術文化鑑賞会」、そして最後に「クリスマス会」と学校行事がとても多く予定されていました。皆さんは学校行事の趣旨をよく理解して、常に全体を意識しながらお互いにコミュニ… ▶ 続きを読む

2017年01月10日

[高等部通信]学園長より~可能性の扉~④

4、第9回自然学園定期講演会 自然学園では発達のつまずきのある子どもたちの理解を保護者の方々に深めてもらう機会として発達障害がある子どもたちの保護者の方々を対象にした発達障害セミナーを自然学園の定期講演会として開催しています。保護者の方々と共に発達のつまずきのある子どもたちのより良い支援方法を考えて… ▶ 続きを読む

2017年01月06日

[高等部通信]学園長より~可能性の扉~③

3、就労に向けた自然学園高等部の取り組みについて このような状況を踏まえ、自然学園高等部では企業に就労した際に継続的な企業定着を可能にするためは、企業人として組織に受け入れられ、企業の利益のために貢献できる人材の育成を考えたキャリア学習とソーシャル・スキル・トレーニングをカリキュラムに導入しています… ▶ 続きを読む

2017年01月04日

[高等部通信]学園長より~可能性の扉~②

2、発達障害がある人たちの就労状況について 今まで発達障害がある子どもたちは非常に指導することが難しく文部科学省が発表している全国の公立学校の通常級で6、5%いる発達障害の子どもたちをクラスの子どもたちと同様に授業や学校行事に参加させて、周りに迷惑をかけないでうまく適応させていくことが極めてむずかし… ▶ 続きを読む

2016年12月29日

[高等部通信]学園長より~可能性の扉~①

寒さが日増し深まっていくこの時期は、どうしても部屋の中にこもりがちになります。コートの襟を立て、マフラーやマスクなど防寒の意味も含めて顔を隠している人や、伏し目がちに背中をまるめて人ごみをやり過ごす人たちを多く見かけます。 自然学園高等部の皆さんの中にはマスクをすることが、人との一線を画して気持ちが… ▶ 続きを読む

2016年12月22日

[バンブー便り10月号]学園長ブログ~可能性の扉~④-2

平成26年の法定雇用率を達成した企業の割合は44.7%、実雇用率も1.82%と過去最高を記録しました。雇用障害者数は43万1,225.5人で、前年と比べて5.4%も増加しています。また、平成26年度では精神障害者の就職件数が身体障害者の就職件数を大きく上回りました。このことも発達障害者支援政策が推進… ▶ 続きを読む

2016年12月19日

[バンブー便り10月号]学園長ブログ~可能性の扉~④-1

4 発達障害者に対する合理的配慮 平成26年障害者権利条約が批准され、平成28年4月障害者差別解消法が成立し、障害者が働く事業所では合理的配慮規定等が施行されるようになりました。すべての障害をもった人たちがその障害によって差別を受けることなく働くことができ、その障害のつまずきを考慮した合理的な配慮を… ▶ 続きを読む

2016年12月15日

[バンブー便り10月号]学園長ブログ~可能性の扉~③-2

著作が世界20か国以上に翻訳され、日本のドナ・ウイリアムズ(『自閉症だったわたしへ』の著者)と言われている東田直樹さんの最新著書である『跳びはねる思考』に「僕にとっての記憶は線ではなく点のようなものだからです。十年前の記憶も昨日の記憶も変わりはありません。失敗したこと自体覚えていても、いつ、どんな失… ▶ 続きを読む

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