不登校無料相談実施のお知らせ
8月下旬から温帯低気圧の影響でじめじめして蒸し暑い日が多く、9月に入ると台風が上陸してお子様の体調の変化がより一層起きやすくなっています。低気圧や台風は精神的に落ち込みやすく情緒が混乱しやすいなどの影響が少なくありません。
5月4日の産経新聞の電子版によると小中学生の不登校や自殺は深刻化しているようです。令和5年度(令和5年4月から令和6年3月)の小中高校の不登校数は計41万5千人で過去最多を更新しています。令和6年の小中高校生の自殺者も厚生労働省によると過去最多となる529人に上っているとの報道がありました。不登校と自殺は長期休暇明けに急増する傾向があると言われていており、一般財団法人の相談機関に寄せられる相談数が6月9月に集中しているとのことでした。
発達障害傾向の人たちは本来抱えている困難さの他に、二次的に情緒が混乱、または不安定になったり、身体症状として現れたりすることがあります。それらは発達障害の「二次障害」と言われています。発達障害がある子にとってはさらに困難さが増えてしまうため、気をつけなければなりません。二次障害で生じやすい強迫性障害や不安障害、不眠や鬱症状などは、発達障害の合併ではない場合も考えられます。
今現在、不登校を経験している小・中・高校生、または特別支援を必要としている発達障害傾向のお子様方を対象に、個別の不登校相談を受け付けます。お子様の不安な様子が見受けられましたらお気軽にご相談ください。受付は電話にて承っております。
また、相談窓口専用のメールアドレスも開設いたしました。こちらでも受付けておりますので、ご相談内容とともにお知らせください。ご相談内容といたしましては、①不登校になった時期やその要因②学習状況について③お子様の現在のご様子④発達障害の状況(医療機関にお通いになっている場合は、その詳細等)⑤現在の状況(ご自宅で過ごしているか、適用指導教室等に通われているか等)などご記入いただければと思います。
(担当窓口:岡安)
メールアドレスにつきましては、下記になりますので、よろしくお願い申し上げます。
soudan@shizengakuen.com