第11回自然学園体育祭のお知らせ
小中学校の時代に運動会、学校の体育の授業が嫌いな子どもたちは、勝ち負けにこだわりパニックになったり、協調運動など感覚的なつまずきがあり粗大運動が苦手で運動会や体育の授業で失笑を買ったり、チームが負けた責任をかぶせられたり、動きが遅れたり周りに合わせられなかったりして注意を教員から受けたりした負の記憶がある人たちが多いと思います。また聴覚過敏が強い人たちは余計、スピーカーから流れる音楽や大声、ピストルの音など耐えることができない環境が運動会にはそろっています。
自然学園の目標である社会人として豊かな人生を歩むための「協働」や「協調」が体育祭に参加する必要なスキルとなっています。
勝ち負けのこだわりを少しでも少なくするために障害物競走を取り入れ、脚力だけではない勝ち負けの要素を付加しました。「ゆるスポーツ」の要素もあらゆる競技で取り入れています。またジャンケンでも負けた感を強くもたないために旗揚げジャンケンを導入するなど細部にわたり考えられるだけの配慮を凝らした体育祭を心がけています。
ご連絡を頂ければ見学も承っています。