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発達につまずきを持つ人たちが、生活におけるあらゆる場面で他者を受け入れる気持ち、他者を思いやる気持ちが表現できれば、自分自身のつまずきも相手に理解してもらうことができるでしょう。このことこそ、社会に順応できあらゆる人たちと共生が出来る、彼らにとっての生きる力になります。発達につまずきのある人たちに、この生きる力を身につけて自立を実現させる教育こそが、自然学園の理念です。
1.人の気持ちを理解できる人になろう。
2.学校生活のおよび日常の生活のルールを学んで人間関係における摩擦を少なくしよう。
3.こだわりやパニックを少なくして気持ちの安定を保てるようになろう。
4.自分自身の特性の理解に努め、つまずきを意識できるようにしよう。
5.自分の考えや思っていることをなるべく具体的に分かりやすく相手に伝えられるようになろう。
6.苦手なことも逃げないで取り組む心構えを養おう。
7.うそや言い訳をしない誠実な人になろう。
1.できることを伸ばし、できないことや苦手なことを補っていくカリキュラム。
個々のつまずきや学習到達度に合わせたカリキュラムを組み、必要に応じた特別支援を取り入れていきます。
2.社会の中で生きる力や対人関係スキルを育む「ソーシャルスキルトレーニング」(SST)
社会のルールや、場面、雰囲気を理解して行動するための力を身につける具体的・体験的に学べるような実習やカリキュラムを組んでいきます。