５月２９日（金）に中学部の入学式を行いました。今年はコロナウイルスの影響で、例年よりも遅い入学式となりました。いつ実施できるのか、先の見通しがなかなか立たなくて不安だった新入生もいたことと思います。私たち教職員一同も、動画配信や電話連絡、課題を通して関わりを持っていた生徒たちを、ようやく学園に迎えられると喜ばしい気持ちでいっぱいでした。

入学式当日、初めは緊張していた新入生ですが、立派な態度で式に臨むことができました。今回は、参列者も教職員と学園長、新入生のみの最小限かつ短縮した形での実施となりましたが、新入生の元気な返事が響く明るく温かい式になったと思います。

２、３年生は新入生を迎えるにあたり、３月のうちに準備をしていました。当日の参列はありませんでしたが、準備を通して先輩としての自覚が芽生えたようです。

今年度は例年以上に大変なスタートを切ることとなりました。いつも以上に生徒に寄り添い、学び多き学園生活を過ごせるように力を尽くしていきたいと思います。

（坂本）