サマーキャンプ報告【1日目】
2011年7月20日
集合は朝8時半。
いつもより一時間もはやい待ち合わせでしたが、
遅刻者もなく、参加者は全員元気に時間前に集合していました。
バスに乗り込み、4時間もなんのその。
バス酔いで気分が悪くなる子もいず、順調な滑り出しでした。
山梨県少年自然の家についたら入所式。
布団のたたみかた、館内のルール、施設について学びました。
その後は、着替えて体育。バレー・ドッヂボールを
各チームごとに別れて行いました。
バレーボールは専門の方にお越し頂き、やさしく教えてもらいました。
体育が得意な生徒ばかりではないので
「とりあえずやってみよう」「見ること・応援することも参加」を合言葉に
トーナメント制で各チームごとに試合をしました。
結果は女子・中学生チームが見事優勝!
暑い中、汗を流しながら声をかけあっている姿が印象的でした。
体育の後は、野外炊事。
バーベキュー・焼きそば・スープを作りました。
面接の研修が終わった大学部と合流し、みんなでご飯をたべます。
運動をしたあとだということもあり、生徒たちはもりもり食べていました。
野外炊事後は入浴。その後は、キャンプファイヤーをしました。
それぞれのクラスで歌を歌いました。
みんなの前で自分を表現できる場所があり
勇気を出したこと、夢中になってうたったこと、
終わった後の満足感・達成感、緊張して恥ずかしいと思う気持ち…
普段の生活では味わえない気持ちをみんなで味わえたことが
サマーキャンプに行ったという行動の、
いいスパイスになるのではないかなぁ、と思います。
ちなみに結果は1-Aが1位。2-Bが2位。2-Aが3位でした。
結果よりも、他のクラスのこの発表時にも火が消えないようあおいだり、
枝をくべてくれている生徒たちの様子が素敵だな、と思いました。
キャンプファイヤーの後は就寝準備。
見回りをしているときにふと思いました。
学校行事は、『何を』するかももちろん大切ですが、
『誰と』するか、がとても大切です。
仲間のことをよりよく知り、笑いあい、助け合う―
これらのことがサマーキャンプを特別にし、
コミュニケーションの大切さ、自己コントロール、社会のルールなどを
意識せずに学べるよい機会になったのではないかと思います。