サマーキャンプ報告【2日目】
2011年7月22日
起床は6時半。しかし、女子は5時半には全員起きていました。
このサマーキャンプではクラスメートだけではなく、
部屋内での交流や助け合いが見られました。
山梨県少年自然の家では布団のたたみかたにルールがあり、
みんなで協力しながらシーツやふとんをたたみ、運んでいる様子は
とてもほほえましいものでした。
部屋の掃除後は朝食です。
朝食を食べながら、体育、キャンプファイヤーでの
パフォーマンスの表彰式が行われました。
いよいよ最後のイベント、ハイキングです。
みんなリタイヤなしで乗り切れました。
でも、途中で頑張りすぎてバテてしまった子も…。
「みんなで参加したかったから。」という言葉にホロリとしてしまいました。
約3キロのハイキング。やっと目的地に着いたときに、一人の生徒が
「ありがとう。みんながいなかったらつまんなくて、暑くて、
途中でリタイヤしていたと思う。」
感謝の気持ちを述べていた姿を見て、来て良かった、と実感しました。
このサマーキャンプは、学年の枠を超えて交流を持つ機会がたくさんあり、
ひとりひとりのいいところがたくさん見えました。
帰りのバスではみんなぐっすり。あっという間の1泊2日でした。
楽しかったこと、辛かったこと、不自由だったこと、イライラしたこと、
いっぱいあったと思います。
でも、普段体験できない様々なことが経験でき、
きっとこれからの生活で活かせていけることがたくさんあるはずです。
教職員にとっても学校生活では知り得ない
みんなのいろいろな顔を知ることができた貴重な1泊2日でした。