バンブー教室 夏期講習 『読解メソッド探求クラス』

2026年7月14日

文章読解は、文章を読んで、短い段落ごとに書かれている事柄を把握して、その関係性から文章構成を理解する練習が必要になります。物語文なら主人公の気持ちの移り変わりや登場人物との関係性や登場人物の社会的な立ち位置やその役割、性格、過去の出来事などの内容は、時制を踏まえて整理しながら読み進めることが求められてきます。論説文なら文章を読んで筆者の考えを、言葉の意味と文脈とを重なりを合わせながら段落ごとに読み解いて、文章全体の構成や序論・本論・結論などの文章の構成を読み解くことが求められていきます。文章読解は、視空間ワーキングメモリより言語領域のワーキングメモリが極端に低いことが苦手さの要因として考えられます。漢字のかたちや語彙の文字を視覚から判断する能力よりも、漢字の読みや語彙の理解が弱いことで文章の意味がとらえきれず、文脈が読み取れないことがあると思います。その場合は、漢字に読み仮名を明記し、語彙の意味カードを文章のそばに携えながら読み進めることが必要になるでしょう。

また、物語文ならば先に話した主人公の気持ちの変化を時制や段落ごとにまとめ、登場人物との関係性や登場人物の社会的な立ち位置やその役割、性格、過去の出来事などの内容を整理したワークシートを作成することが重要になります。このワークシートは、登場人物によってイメージしやすいキャラクターをイラスト化するなどの工夫をしています。作成したワークシートを確認しながら文章を読み進め、後にある設問を考えることで、読解における思考力がまとまってくるはずです。これによって、言語領域のワーキングメモリに負担をかけず、視覚からの認知の強みを利用することができます。もともと回りくどい言い方や例えのような言い回しは、理解することが難しい子どもたちです。そのイメージを結び付けるパイプの役割を果たす絵カードを使いながら理解を補っていくのです。

まずは、字の大きさや読む文章の段落を明確になるように、枠で囲む等の細かい配慮をした後、絵カードを見ながら具体的な映像でイメージをつくらせながら、ゆっくり文章を読ませていきます。次に、文内容が分からなくなったときは、口頭での説明を加えながら、お子様が理解しやすいようにリードしていきます。そして、時制ごとに絵カードをならべて、文章の構成にあわせて順番を確認していきます。 最後に、絵カードの対で作成した文章カードをもう一度読みながら絵カードの横に並べてマッチングさせていきます。そうすることで、文章の一連の流れと登場人物の関連性を掴むことができるようになります。

読解メソッド探求クラスでは、このような支援を上記のようなオリジナルのワークシートを作成して行っておりますので、ぜひ夏期講習で受講していただければと思います。

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