バンブー教室たけのこコースについて
2025年3月29日
社会不適応性を改善して、問題行動を少なくするためには、やるべきこととやってはいけないことを明確にしたうえで、やるべきこと(やらなければいけないこと)の指示をだし、指示通りに動くことができたら褒めることを徹底しています。
まだほめられたことがわからない子どもにはごほうびにお菓子やおもちゃを与えて褒められたことがわかる状況を作り出すことも大切になります。できないことを言い訳したり、問題行動をわざと起こしたりして、注目を引くような行為には取り合わず無視をし、できたことを褒めていきます。
問題行動は人の関わりが求められる場面でのトラブルであって、家庭などにいる場合には問題行動と言われる社会生活での適応できない行為等は目立たないことが多いのです。
バンブー教室では、人の関わりの中で順応し、他者と協調しながら、コミュニケ―ションを通し協働できるための力を育くむ支援をしたいと考えています。共同作業すること、順番を待つこと、名前を呼ばれたら返事をすることなどの社会生活の基本ルールを学ぶことになります。その前提になるものがソーシャルスキルです。
これは社会参加し、社会生活を円滑に送るために必要なスキルです。幼稚園や保育園に入園すれば、他者との関わりは必然とされ、コミュニケーションがうまく取れなければ子どもたちに精神的な負担が多くかかってきます。当然小学校ではそれ以上の社会的なスキルが必要とされるでしょう。
バンブー教室ではこのソーシャルスキルを育ませるために必要な言葉の獲得などをあそびやゲームなどを取り入れたプログラムをご用意させていただいています。