中学部サマーキャンプ【うちわづくり】
2018年8月3日
7月8日(日)~9日(月)は
中学部から大学部まで合同で
サマーキャンプに行ってきました。
1年生にとっては初めての宿泊行事でした。
2、3年生は去年よりもずっと成長していて、
1年生の面倒をたくさん見てくれました。
中学部は初日のメインの活動として、
“房州うちわ”作りを行いました。
房州うちわは、京都府の“京うちわ”、
香川県の“丸亀うちわ”に並ぶ日本三大うちわの1つです。
“丸がら”という竹の丸みをそのまま生かした柄と、
一本の竹を48~64等分に割いて作った骨を糸で
編んで作られる格子模様の美しい「窓」が
特徴のうちわです。
生徒たちは骨割りや絵柄貼り、断裁、
ヘリ付けなどの作業を行いました。
細かい作業は苦手も多いですが、
じっくり時間をかけて、丁寧に取り組むことができました。
また、作業しながら格子模様の美しさに見とれる子もいて、
伝統のうちわに魅了されたようでした。
できあがったうちわはどれも生徒の個性が出ていて、
最高の思い出を持ち帰ることができました。