体験就労実習(東京海上日動ビジネスサポート・反省会編)
2012年10月3日
大学部の実習生が、
5日間の実習を無事終了しました。
最終日の日に、
私たち自然学園職員は、
特例子会社の実習担当幹部の方や指導員の方に招かれ、
実習の反省会にお邪魔してきました。
はじめに実習生に対する評価。
5日間とても真面目に業務に取り組み、
遅刻・欠勤がないのはもちろんのこと、
コンピュータへの入力もミスの少なさ、
語彙の豊富さや読みにくい文字に対する想像力など
細かい点までよく気づくこと、
など業務スキルの高さを褒めていただきました。
同時に、こだわりの強さや、
コミュニケーション上で一言多い点など、
気になる点のご指摘もいただきました。
残念ながら100点満点とはいかなかったようです。
実際これらのことは、
私たちもかねがね彼の特徴でありネックとして
心配していたことでもあったので、
「ああーやっぱり…」と思うことしばし。
発達障害の特徴を理解された
特例子会社の指導員の方には、
許容範囲のこととはいえ、
一般社会には到底通用しないことも少なからずあるようです。
特例子会社の指導員にしても、
理解はしていても「ムカッ」とくることもあるとは思います。
なかなか難しい部分だと感じています。