修学旅行3日目(最終日)

2026年5月23日

3日目は、松島湾をフェリーで観光しながら日本三景の一つである松島を堪能しました。そして最後に、東日本大震災で被災した旧荒浜小学校に立ち寄りました。校舎の被害状況や被災直後の様子を伝える写真などから、荒浜小学校を襲った津波の脅威を知ることができます。今年も震災時の校長先生からの説明で、荒浜小学校における、地震発生から避難、津波の襲来、そして救助されるまでの経過を写真や映像で説明していただき、当時の様子を振り返るとともに、荒浜地区の歴史や文化、荒浜小学校の思い出などもお話ししていただきました。

小学校のベランダの鉄柵がよじれ、切断されている状況を津波の水圧のみならず、一緒に流されてきた家屋の瓦礫や鉄線、車などが、非常に速いスピードで津波とともにぶつかってくる様子を話していただき、なぜこのように校舎が破壊されたのかを知ることができました。津波は4階まである校舎の2階のかなり深くまで達したようでした。民家があった災害危険区域にはフルーツパーク以外にもスポーツ施設が建設され毎年着実に復興が進んでいるように思われます。住民の思いや県、市の復興への取り組みを理解し、荒浜地区の将来の復興を願い、支援に対する思いが生徒一人一人の心に宿るような探求学習の成果を強く期待しています。

修学旅行は、皆さんが今まで社会に出るために培ったソーシャルスキルを試すための集大成であると思ってください。規律を重んじた行動や、他者を気遣うことのできる思いやりある行動を、3年間学びを共にしたクラスメートとともに実践することが大きな意義であると、出発時に話しをさせていただきました。

この修学旅行を、いつまでも皆さんの大切な友だちとして付き合い続けることになるクラスの仲間と一生の大事な思い出として残してください。修学旅行で経験した一瞬、一瞬がみんなの宝物です。決してなくさないように、心のポケットに大切にしまっておいてください。

       

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