大学部 農業実習
2016年2月10日
大学部の選択授業の一つに、農業実習があります。
今年度は4名の履修者がおり、
季節ごとにさまざまな農作業に取り組んでいます。
1月~2月は、昨年秋に刈り取って乾燥させた大豆の枝から、
大豆の粒を取り出す作業をしています。
作業の手順は、まず、大豆の枝から、
「さや」を外し、次に「さや」の中から大豆の粒を取り出します。
大豆の枝には、しっかり実った「さや」もあれば、
虫に食われてしまったり、病気で実りの悪い「さや」もあります。
それぞれの状態を観察しながら、
しっかりとした大豆の粒を選別していく作業は根気のいる作業です。
しかし、農業実習を履修している学生のみなさんは、
きれいな大豆をたくさん選ぼうと、集中して作業に取り組んでいます。
この作業で取り出された大豆は、
これから手作り味噌の仕込みに使われる予定です。