大学部・稲刈りの様子

2012年9月18日

今年の夏はピーカンの晴天続きで、
ひと雨恋しいような夏でしたね。
でもこの灼熱の太陽が稲にとってはよかったらしく、
農家さんの知らせによれば、
9月上旬だというのに稲の穂がたわわに実っているとのこと。
というわけで、大学部の2学期最初の農業実習は、
急きょ稲刈りということになりました。
とはいえ、稲刈り未体験の生徒が大半で、
鎌を持つ手もおっかなびっくり。
農家の方がゆっくりと稲の茎の握り位置や
切る位置を説明してくださったあと、
ようやくおそるおそる稲の茎に手をかけます。
さあ稲刈りスタート。
はじめはおっかなびっくりのへっぴり腰でも、
何回もやっているうちに、
だんだんとリズムに乗ってくる生徒たち。
刈り取る生徒と、刈り取った稲を運ぶ生徒とに役割分担ができ、
快調さも一層加速――、
とまではいかないけれど、
田んぼの稲が少しずつだけど、
着実に刈り取られていくのがわかります。
この日も実に暑くて、
日光に肌を刺されるような灼熱の中、
汗と田んぼの泥んこにまみれながら、
皆午前中一杯まで頑張ったのでした。
その後、美味しいお米になってくれることを
祈りつつ自然学園へ帰還しました。
大学部 担任 N
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